予約機能

WordPressでつくる「予約できるイベントページ」

「あ、これ行きたい!」と思ったら、そのまま予約。
読んでそのまま、申し込みまで完了。

イベントに参加したい!と思った気持ちは熱いうちに。
ページを切り替えずに、そのまま予約できる仕組みがあれば、もっと参加のハードルは下がります。
予約フォームがイベント紹介と同じページにあることで、読む人も書く人も快適。
「参加したい」をスマートに受け取れる、WordPressならではのイベント予約体験です。

イベント詳細と予約フォームをひとつに

「イベントに興味を持った瞬間に、その場で申し込める」
──これが参加率を高める最大のポイントです。
記事本文ではイベントの魅力をたっぷり紹介し、そのすぐ下に予約フォームを設置。ページ移動のストレスなしでスムーズに申し込み可能です。

 豊富な入力項目で柔軟に対応

テキスト・メール・チェックボックス・ラジオボタンなど、多彩な入力項目を設定可能。
参加者の氏名や人数、連絡方法など、イベントの性質に合わせたオーダーメイドのフォームを簡単に作れます。

テキスト

 1行で入力できる基本的な欄です。
氏名や会社名、住所、簡単なメッセージなど、自由度が高く、ほとんどのフォームで必須となる項目です。たとえば「参加者の名前」や「希望する座席番号」など、短い文字列での情報取得に最適です。
例:参加者の名前、所属、質問事項

テキストエリア

複数行の文章を入力できる項目です。
参加者の特記事項や質問内容、自由意見の記入などに使えます。例えば「アレルギーや持病についての注意事項」や「参加理由を教えてください」といった自由回答欄として活用できます。複数行入力ができるので、参加者の考えや希望をより詳しく集めたい場合に便利です。
例:特記事項、質問内容、アンケート回答

メールアドレス

 メールアドレス専用の入力欄です。
予約確認メールの送信や、イベントに関する通知を自動で送る場合に使用します。間違った形式で入力されると送信できない仕様になっているため、正確な情報を集めやすいのもポイントです。
例:参加者への確認メール送信や通知に使用

メールアドレス

 ウェブサイトやSNSのリンクを入力できる欄です。
参加者の自己紹介やチーム情報、SNSアカウントなどを登録してもらうのに便利です。
例:参加者のポートフォリオやブログURL

電話番号

 電話番号専用の入力欄。
緊急連絡や当日確認に使えます。たとえば「当日の急なスケジュール変更の連絡」や「参加者への確認電話」など、運営側が必要な場合に役立ちます。
例:緊急連絡用や当日確認用

ラジオボタン

 複数の選択肢から1つだけ選んでもらう形式です。
参加形式(オンライン/オフライン)や支払い方法の選択に便利です。ラジオボタンは選択肢が明確で、どれを選んだかが一目でわかるため、集計も簡単です。
例:参加形式(オンライン/オフライン)、支払い方法

チェックボックス

複数の選択肢から、自由に複数選べる形式です。希望するワークショップや参加日程、連絡方法の希望などに適しています。選択肢を整理すれば、参加者が迷わず入力でき、後で集計するときもわかりやすくなります。
例:希望するワークショップやセッション、連絡方法の希望

ドロップダウン

プルダウン形式で1つだけ選択できる欄です。
人数や希望日程、参加カテゴリなどに向いています。画面上で項目をコンパクトにまとめられるので、長い選択肢リストでも見やすく整理できます。
例:人数、希望日程、イベントカテゴリ

日付

カレンダーや時間選択で入力できる項目です。イベントの希望参加日や集合時間の指定に便利。日付や時間のフォーマットが統一されるため、運営側での管理が非常に簡単になります。
例:希望参加日、誕生日などの記録

時間

時間を選択できる入力欄です。集合時間や予約時間の指定に向いています。
例:集合時間、予約時間指定

ファイルアップロード

画像やPDFなどの添付ファイルを受け付けられる項目です。
参加者が必要書類や申込書を提出する場合に使えます。
フォームから直接提出できるので、メール添付や紙での回収の手間を省けます。
例:参加者の資料提出、申込書のアップロード

HTML

 説明文や注意書きを自由に挿入できる項目です。
フォームの入力ルールや注意点、規約へのリンクなどを表示できます。たとえば「必ず参加者全員の名前を入力してください」「キャンセル規定はこちら」など、文章で補足を加えられるので、参加者が迷わず入力できるようになります。
例:フォーム上の注意事項、規約リンク

使い方のポイント
必要最低限にまとめることで、参加者の入力負担を減らし、予約完了率を高められます。
ラジオやチェックボックスをうまく使うと、選択肢を統一できて集計がラクになります。
メールと通知を連携すれば、フォーム送信後すぐに自動返信が可能です。

こうして項目ごとに整理すると、どの入力欄を使えば何ができるか一目でわかるので、運営者も参加者もストレスなく使えます。

開始・終了日時でスマート管理

一覧ページに自動表示

開始日時・終了日時を設定しておくと、イベント一覧ページに開催予定のものだけが自動で表示されます。
「もう終わったイベントがまだ一覧に残っている」「どれが最新かわからない」といったユーザー体験の妨げを防げます。閲覧者にとっては「今予約できるイベント」だけが表示されるため、探しやすさ・使いやすさが大幅に向上します。

終了日時を過ぎたら自動で下書きに

設定した終了日時を過ぎると、記事は自動的に「下書き」状態へ移行。
運営者がいちいち公開・非公開を切り替える必要はありません。
イベント終了と同時に記事も整理されるので、管理の抜け漏れがなくなります。

開始・終了日時でスマート管理
終了したイベントが延々と公開されたまま残る
管理者が手動で消すのを忘れて、古い情報が混じってしまう
ユーザーが古い情報をクリックして混乱する

上記のようなややこしいイベントを整理するサポートも充実!
開始・終了日時を設定すれば、これらの課題は自動で解決。
最新のイベント情報だけをユーザーに届けられるので、運営者は記事作成や企画に集中できます。

探しやすい!絞り込み検索&カテゴリカラー

イベントが増えると大切なのが「探しやすさ」。
サイドバーに設置した絞り込み機能で、日時やカテゴリから検索できます。
さらにカテゴリごとにカラーを設定すれば、一覧をひと目で把握できるビジュアル性もアップ。

予約データはCSVで一括管理

フォームから送られた予約情報は、ワンクリックでCSVにエクスポート可能。
参加者リストを作ったり、Excelで管理したりと、運営者にやさしい仕組みです。
もちろん、投稿公開時に自動メール通知を送れば、参加者へのリマインドもスムーズ。

・申込率アップ:行動したい瞬間に予約できる

ユーザーが「参加したい」と思ったタイミングで、そのままフォームから予約できる導線が整います。
 迷わず操作できる設計で、スマホからでもスムーズに申し込み可能です。

・運営の負担軽減:管理を自動化

開始・終了日時による自動公開・下書き化や予約一覧の自動集計など、運営側の手間を減らせます。
 複数イベントを同時に管理しても効率的です。

・データ活用:参加者情報を有効活用

予約情報はCSVで出力可能。参加者リスト作成や統計分析、フォローアップメール送信などに活用できます。過去のデータを振り返ることで、次回イベント企画の改善にもつなげられます。

・入力フォームが多すぎて離脱されやすい

解決策:フォームに項目を詰め込みすぎると、ユーザーが途中で離脱してしまうことがあります。
対策としては、必須項目を最小限に絞り、必要に応じてステップ形式に分けるなど、ユーザーが迷わず入力できる設計を行うことが大切です。また、入力補助や説明文を入れることで、スムーズに予約完了まで誘導できます。

重複や不正予約のリスク

解決策:同じユーザーが何度も予約してしまったり、不正な申し込みが発生することがあります。
対策としては、IPアドレスやCookie、メールアドレスのチェックを導入し、重複申込を防止します。これにより、正確な参加者リストを維持でき、運営側の確認作業も軽減されます。

古いイベント情報が残る

解決策:終了したイベントがそのまま公開され続けると、ユーザーに誤解を与えたり、サイトの情報が古く見えてしまう可能性があります。
対策として、終了日時を過ぎたら記事を自動で下書き化する仕組みを導入することで、常に最新の情報のみが表示されるようにできます。また、必要に応じて手動での非公開管理も可能です。